2012年8月10日金曜日

ジュニアの育成

いろいろと、ぐるぐると考えてきましたが、
もうチームコンセプトは”育成”でいいやと。

千葉北連盟招待で、様々なタイプの6年チームの試合と、
ひとつ良いチームを見ることができたのが、大きな変化となりました。
あとは、いろいろと教えていただいたことから、覚悟をした感じです。

形の練習をして、その形を試合でできて、そこそこ勝って、でどうなのよと。
所詮、ジュニアだし。なにを重視すべきかを迷いたくないなと。

それなりにやって、それなりにできて、それなりの評価を受けてってつまらんなと。
やるのであれば、突き抜けてしまったほうが面白いし楽しいし記憶に残るし、
ジュニアユースからは嫌でも勝敗が関わってくるのだし。

なので、たまたま勝つことはあっても、きちんと勝つことはもうないです。
どうしてもメダルが欲しければ、勝てる相手を招待してカップ戦をすれば良いですし。

あと一歩、あと1点で1次リーグを超えれない、メダルに届かない試合が続いており、
自分の育成方針に迷いを感じていましたが、そもそもどうでもよいことだったと。

具体的には、現在の課題がルーレットであるなら、
ボールを持ったら、まずルーレットをしろと。
シュートチャンスのFWでも、前にスペースがあるMFでも、
相手に迫られてるDFでも、それこそGKでも、です。
それで負けても、選手がルーレットを仕掛ける気持ちをもつこと、
何度も失敗すること、で成功することが、小学生年代ではすべてですし、
それ以外になにがあるのという、私の覚悟です。
こうなると、11人制はもとより、8人制でもボールに触るチャンスが少ないなと考えてしまいます。まあ、課題はスクリーンでも、ワンツーでも、スイッチでも、ポジションチェンジでも、
チャレンジ&カバーでも、マンマークでもゾーンディフェンスでも、
ワンタッチ・ツータッチプレーでも、パスを引き出す動きでも、3人目でも、
レガテでも、ヒールリフトでも、また抜きでも、シャウペでも、
ビルドアップでもオフの動きでもなんでも良いやと。育成だし。

何がしたいのかと問われれば、フットボーラーの成長を見ていきたいんですよと。