2012年4月12日木曜日

かいこしゅぎ、なのか?

録画した実写ヤマトをみました。

まあ、ウマイかヘタかと言われれば、ウマくないよ。
しかして、話とびすぎ。戦わなすぎ。
最初のヤマトと、さらばと、完結編と、
スタトレTNGと、ギャラクティカと、スタシップ・トゥルーパーズとを
一応目指したのかしら、てな感じ。
カメラ固定なのは、背景CGの制約でしょうか。
ここの差が、でかいと思う。

けれども、これはヤマトなんで、演技と画面が今ひとつふたつでも、
印象的なシーンを、それなりに描くことで、
軽い画面でも、視る人がかってに思い出補正で感動するという、
まあめずらしい映画ですな。やりかたとしては、ずるい。
つまり、おっさんホイホイ。

で、ヤマト2199ね。
あまりヤマトヤマトではなかったんですが、歳ですね。
あるいは、カルチャーに乗っかっちゃえというか、
お前ら知らないだろ、だったり。

今のドラえもんもそうですが、僕らの時代にあったものを、
僕らの世代でもいちどやろう、みたいな感覚。
それで、前に進んでいるのかは、進んでないよね。