2012年3月25日日曜日

フィジコ

フィジカル関係の講習会に行ってきました。
腰痛の話と、パフォーマンスアップ/管理のお話。

関節可動域を拡大して、次に安定性を高めて、
それから大きな動きをメモリして、その上にサッカーの技術を乗せていこう、みたいな話でした。

Fundamentals (mindset, nutrition, movement, recovery)の上に、
フィジカルトレーニングを加えて、技術と戦術を、でしたっけ。


あと、コア。
コアを鍛えることで、足からの入力をしっかり受け止めて、
外力を地面に対して出力するぞ、でしょうか。
シャシーってことね。シャシーがよれると、パワーが逃げる、みたいな。

コアを鍛える→コアの筋を肥大させるでなく、機能させるというのは聞いてよかった。
コア=スタビリティな感じ。

で、コアってどこよですが、横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群による腹腔内圧上昇機序と、
多裂筋群による脊柱-仙骨・腸骨の同様性安定でしたっけ。
腹圧あげて、仙腸関節を押し込んでロックして、股関節と脊柱-骨盤との
関節位置のズレによるブレをなくす、ので安定することで腰痛発生を予防する、
は長年の謎が解けました。

コアのトレーニングには、負荷の過少よりも、姿勢を維持することに注意する、でした。
腕立ては、上肢関連の筋肥大をきたいするよりも、安定した姿勢を維持して行うことで、
コアの関連筋に刺激を入れることが意味あるのよ、みたいです。

まあ、普段から姿勢よくしとけってことですね。


で得たもの。

FMSのコレクティブな動きは、アップの動きにまぜてみようと。
アジリティが高い=止まり方が上手い(次の動作にすぐ入れる)。
栄養学の知識付けが、選手として大事となる。
腰痛発生時の多裂筋は、24時間以内に筋萎縮する。
→腰痛が数日で収まっても、コアの機能回復からいかないと腰痛再発する。


あと、帰りにNFTBのピステ上下買いました。