2012年5月8日火曜日

うながし

朝から3男がぐずる。
長袖上着が絡まって、着られない、手伝ってというアピール。
ズボンだと、絡まっても自分で直して履ける。
つまり、あまえ。周囲に悟ってもらって、というのは受け付けない。
してもらって当然、となり、相手に対する感謝が育たない。
30分放置後も、変わらず。うん、このへんは末っ子だね。
「ぐずぐず言うだけではわからない。してほしいことはきちんと話すこと。」
「きちんと着ることができるはず、できることがかっこ良い。」 と話す。
そのままか、手伝ってと依頼するか、自力で解決するか。
ちょっと目を離したら、もう着てて、朝ごはん食べてた。
まあ、そんなもんだ。おわってみると、なにかサビシイ。

でもまあ、子供には自立して欲しいので、基本手助けはしない。見てるだけ。

次男入学式でのこと。
帰りの挨拶の後。入学資料などで荷物多め。初めてのランドセル。
で、どうやって入れるかを廊下から観察、してる親はほんの数人。
ほとんどが、即子供の傍に行って、親が荷物をランドセルにしまう。子供見てるだけ。
で、あんたら明日からはどうするのよと。今困るのを見守ってたほうが良かないかい。
次男はしばらく格闘した後、書類を曲げてランドセルに押しこむ作戦をとる。
この間、いっさいこっち見ず。自分で、みて、考えて、行動を決定。まずまずだ。
あとで、曲げちゃいけないものは手で持てばいいよとでも伝えれば、ほぼクリア。

失敗して恥かいてこころに刻まないと、出来るようにはならないと考える。
小学生低学年の、失敗の影響が小さい時期がむしろチャンス。