常々、『サッカー』でくくると、年齢も職業もすべて超えて、共感し会えるものだと実感してますが、
■The FA: Youth Development proposals get go-ahead
感じている危機感は、同じなんだと。いや、えらそうですが。
育成における、サッカー発展途上の日本の有り様と、発展停滞のUKの有り様がですね。
まあ、フルピッチで11-a-sideでやるには12歳以下だと、パワーも持久力も理解力も足らんのよと。
いや、ちがいますね。
仮に体力と頭があっても、その選手が40分ボールに触れずにいることを、よしとして良いのか、ですね。ポジションが良かった、相手のスペースを消してた、としてもです。
ゴールデンエイジの貴重な時間をそれに費やしていいの?、取り返しつかないよ、が結論。
これはもう、明確にゴールデンエイジのリミットがある以上は、しょうがない部分でしょう。
で、ドリルばかりやればいいのか、だとそれは違うよと、タクティスをむしろやれと。
矛盾するようですが、ポイントは関り合いをもてる人数・距離感、プレー密度ってことで。
関り合いをイメージできる人数が、何人までかで人数を出すと。
その人数に体力を考慮した上で、適当なスペースを与えるピッチサイズを、ってことでしょうか。
で、それじゃロングの撃ち合いになるよ、には、勝手にやらせればいいんじゃないか、で。
ここはもう覚悟ですが、そんなんで勝ってもしょうがないじゃないのと。
キック&ラッシュも、一つのタクティスですし、キックの選手にどう時間とスペースを与えるか、それを潰すかは、けっこう高度な話ですし。まあ、ロングボールを抑えられる選手がいるのか、もありますが。で、日本人はそんなにでかくないよと。ロングボール戦術でいいの?と考えたり。
背の高さが絶対的有利とならないスポーツなんですし、でかくないなら勝負どころはどこよと。